有限会社 佐藤ぶどう酒
会社名  | 有限会社 佐藤ぶどう酒 |
創業  | 1940年(昭和15年) |
代表取締役  | 佐藤 アサ子 |
所在地  | 〒999‐2211 山形県南陽市赤湯1072−2番地 |
社 員  | 6名 |
電 話  | 0238−43−2201 |
FAX  | 0238−40−2538 |
URL  |  http://www.kinkei.net ywine/maker/sutho/sutho1.html |
Eメール  | wine@kinkei.net  |
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☆おすすめワイン☆
ブランド名 | ワインの特徴 | 写真 | ワインに合う料理 (置賜の料理等) |
金渓プレミアム・ルージュ | 2007年産山形県南陽市赤湯産メルロー種100%.13ヶ月樽熟成を行いました。色調は濃いルビー色。香りはスミレや土系でスパイシーさが特徴。例年よりぶどうの収穫時期を遅らせた為、凝縮感も感じられ、タンニンがソフトでエレガントな赤ワインです。 2012ジャパンワインチャレンジ奨励賞受賞 |
米沢牛ステーキ | |
金渓ワイン(赤) ミディアム・辛口 |
山形県産マスカットベリーA種90%ブラッククイーン10% 軽やかな酸味があり、タンニンは少なく、果実香に優れた佐藤ぶどう酒の定番の赤ワインです。 山形県内での売れ筋NO.1商品です。 |
米沢牛すき焼き | |
スパークリング・白 | 山形県産ぶどう100%使用で醸造致しました(デラウェア主体)低温発酵・低温熟成からうまれた発泡性の白ワインです。フルーティな果実香、ふくよかな味わい、爽やかな酸味。うまく調和がとれていて、バランスの良い辛口スパークリングです。 2012ジャパンワインチャレンジ奨励賞 |
いわなの塩焼き 山菜天ぷら |
創業1940年の金渓ワインは、自家栽培の畑を持っておられ、山形県産ぶどうを原料としてワイン造りをされています。赤湯温泉街の中にあり家族中心で製造し、大量生産を行わず、丁寧なワイン造りを心がけている老舗です。
製造の中心を担っているのが、佐藤アサ子代表の次男和洋さんで、美味しいワイン造りに熱心に取り組んでいらっしゃいます。和洋さんがワイン造りに熱心な理由は、営業担当で即売会をしていた数年間で、お客様から頂戴した意見に対応したいという思いだったそうです。お客様はストレートで厳しい意見もあったようですが、一つひとつの意見をしっかり受け止めた和洋さんは、ワインをよくしていこうという思いが強くなったそうです。お父様が他界されワイン造りを担った和洋さんは、山形県工業技術センターの研修を3年間受け、ワイン造りを基礎からしっかり身につけられたそうです。また、山形県ワイン酒造組合の中に、「若手ぶどう酒研究会」があり、そこで県内ワイナリーの横のつながりを強め、勉強会をし、お互い切磋琢磨しながら技術を高めています。若手の集まりは、本音をぶつけ合える雰囲気があり、お互いライバルであると同時に同志ということで、技術的なことを隠さず聞きあえることが非常に助かっていると話されていました。
ワイン造りは世代交代すると味が落ちると言われようですが、和洋さんの代になってから各コンクールで受賞するワインをどんどん造りあげています。技術を高める努力と、お客様からの意見を謙虚に受け止めワイン造りに生かした成果であると感じました。
◎国産ワインコンクール受賞作品
・金渓プレミアムブラン2001 部門最高賞 ・南陽ワイン 銅賞 ・金渓ワイン白 辛口 銅賞
◎ジャパンワインチャレンジ受賞作品
・金渓セレクション2010 銀賞 ・金渓シュールリー2010 奨励賞
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