「プラザ子ども演劇祭2013春」出演
平成25年3月10日 (土)
伝国の杜こども狂言クラブは、平成25年3月10日(土)に川西町フレンドリープラザで開催された「プラザ子ども演劇祭2013春」に出演しました。伝国の杜こども狂言クラブから、平成24年4月から稽古してきた7名が出演し、和泉流の狂言を披露しました。
「プラザ子ども演劇祭」は、置賜文化フォーラムが主催する「置賜こども芸術祭」の演劇部門と共催の形で、子どもたちの文化活動の発表の場の提供と交流による意欲向上を目的とし、毎年開催しています。置賜地域の子ども芸術団体の4団体が出演し、演劇に取り組む子どもたちが、日ごろの練習の成果を発表しました。
会場:川西町フレンドリープラザ
◆演目
小舞「宇治の晒(うじのさらし)」
小舞「暁(あかつき)」
狂言「附子(ぶす)」
こども狂言クラブの発表の前に、狂言についての簡単な解説を行い、小中学生による小舞・狂言が披露されました。演目順にご紹介いたします。
◆小舞「宇治の晒」
小舞「宇治の晒」 |
舞2名、謡3名による小舞「宇治の晒」を披露しました。
こども狂言クラブでは、小舞「宇治の晒」は、小さい子が舞います。かわいらしい舞となっています。
◆小舞「暁」
小舞「暁」 |
舞2名、謡2名による小舞「暁」を披露しました。全員の息が合った優美な小舞となりました。
◆狂言「附子」
狂言「附子」 |
太郎冠者(中学1年生)、次郎冠者(中学1年生)、主(高校1年生)による狂言の発表です。
太郎冠者と次郎冠者の二人の掛け合いが見どころです。
◆インタビュー
発表を終えた後、こども狂言クラブの活動について、中学1年生の男子生徒に話をお聞きしました。
A.狂言という活動は珍しいので、人があまりやっていない活動をできることが魅力的で好きです。
Q.こども狂言クラブの活動を通して、楽しかったこと、嬉しかったこと、学んだことなどはありますか?
A.狂言は、昔から続いている日本の伝統芸能なのですごいと思います。狂言の稽古を通して、仲間たちと一緒に狂言を学び、練習に励むことで、絆も深まるのでとても楽しいです。
――ありがとうございました。
◆発表を終えて
発表を終えて記念撮影 |
こども狂言クラブの発表が終わり、終演後に記念撮影を行いました。
こども狂言クラブの活動の成果を披露する素晴らしい発表会となりました。
〇取材日 平成25年3月10日(日)
詳細:「プラザ子ども演劇祭2013春」出演
会場:川西町フレンドリープラザ
〇取材協力 伝国の杜こども狂言クラブのみなさん
安部理絵さん(公益財団法人米沢上杉文化振興財団)
〇執筆編集 置賜文化フォーラム編集員 佐藤道代
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平成24年度 活動内容 |
平成25年3月10日(土)
『プラザ子ども演劇祭2013春』出演 会場:川西町フレンドリープラザ【川西町】
平成25年3月20日(水)
『春休み発表会』 会場:伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成25年度 活動内容 |
平成25年4月20日(土)
『稽古はじめ』 場所:伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成25年5月4日(土)
『金剛流さくらに舞う会』出演 会場:伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成25年6月23日(日)
『山下浩一郎先生による稽古 戞‐貊蝓伝国の杜・練習室【米沢市】
平成25年7月28日(日)
『山下浩一郎先生による稽古◆戞‐貊蝓伝国の杜・練習室【米沢市】
平成25年8月25日(日)
『山下浩一郎先生による稽古』 場所:伝国の杜 能舞台・練習室【米沢市】
平成25年9月8日(日)
『山形県能楽の祭典』出演 会場:伝国の杜・置賜文化ホール【米沢市】
平成25年10月13日(日)
『山下浩一郎先生による稽古ぁ戞‐貊蝓伝国の杜・大会議室【米沢市】
平成25年11月9日(日)
『山下浩一郎先生による稽古ァ戞‐貊蝓伝国の杜・大会議室【米沢市】
平成25年11月30日(土)
『置賜こども芸術祭2013』出演 会場:飯豊町町民総合センター「あ〜す」【飯豊町】
平成25年12月1日(日)
『山下浩一郎先生による稽古Α戞‐貊蝓伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成25年12月8日(日)
『稽古納め』 場所:伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成26年1月26日(日)
『中間発表会』 場所:伝国の杜・能舞台【米沢市】
指導者インタビュー
伝国の杜こども狂言クラブについてインタビュー