「山形県能楽の祭典」出演
平成25年9月8日(日)
伝国の杜こども狂言クラブは、平成25年9月8日(日)に伝国の杜・置賜文化ホールで開催された「山形県能楽の祭典」に出演しました。こども狂言クラブから7名が出演し、和泉流の狂言を披露しました。
「山形県能楽の祭典」は、山形県内各地の各流派の能楽愛好者が、能や狂言などの能楽を披露する場です。
金剛流、観世流、喜多流の連吟、仕舞、素謡、舞囃子などが披露される中、こども狂言クラブも狂言を発表しました。
◆演目
小舞「宇治の晒」
小舞「暁」
狂言「佐渡狐」
◆小舞「宇治の晒」
Q.小舞「宇治の晒」の発表はいかがでしたか?
A.リハーサルのときは、声出しなどうまくできなくて、息も合わなかったのですが、本番では3人とも息がぴったりで声出しもできたので良かったです。
Q.次の活動の目標はありますか?
A.間違いを直したり、もっと上手に出来るようになりたいです。
◆小舞「暁」
◆狂言「佐渡狐」
Q.狂言「佐渡狐」の発表を終えて、自分で評価をつけると、100点満点中何点でしたか?
A.100点満点中、70点くらいです。
Q.残りの30点は、どんなところが満足いきませんでしたか?
A.セリフが詰まってしまい、思い出すまでに間が空いてしまったことや、間違えてしまった部分がありました。
Q.良かった部分はありますか?
A.狂言「佐渡狐」を演じている最中に、客席から笑いが起きていたと聞いて、普段あまり笑われることが少ないので、ストーリーが客席に伝わり、笑いが起きたことは嬉しいです。
―狂言「佐渡狐」は笑いを誘う面白いお話ですね。観劇するたびに上手に演じられており、上達が感じられ、狂言はやっぱり面白いと思いました。 発表の機会を次回に繋げ、これからのご活躍も期待しています。
こども狂言クラブは、発表の機会が多くあり、発表のたびに子どもたちの上達が感じられ、堂々と演じ切る姿はとても立派だと思います。
〇取材日 平成25年9月8日(日)
詳細:「山形県能楽の祭典」出演
会場:伝国の杜・置賜文化ホール
〇取材協力 伝国の杜こども狂言クラブのみなさん
公益財団法人米沢上杉文化振興財団 伝国の杜・置賜文化ホール
〇執筆編集 置賜文化フォーラム編集員 佐藤道代
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平成24年度 活動内容 |
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平成25年3月20日(水)
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平成25年度 活動内容 |
平成25年4月20日(土)
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平成25年5月4日(土)
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平成25年6月23日(日)
『山下浩一郎先生による稽古 戞‐貊蝓伝国の杜・練習室【米沢市】
平成25年7月28日(日)
『山下浩一郎先生による稽古◆戞‐貊蝓伝国の杜・練習室【米沢市】
平成25年8月25日(日)
『山下浩一郎先生による稽古』 場所:伝国の杜 能舞台・練習室【米沢市】
平成25年9月8日(日)
『山形県能楽の祭典』出演 会場:伝国の杜・置賜文化ホール【米沢市】
平成25年10月13日(日)
『山下浩一郎先生による稽古ぁ戞‐貊蝓伝国の杜・大会議室【米沢市】
平成25年11月9日(日)
『山下浩一郎先生による稽古ァ戞‐貊蝓伝国の杜・大会議室【米沢市】
平成25年11月30日(土)
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平成25年12月1日(日)
『山下浩一郎先生による稽古Α戞‐貊蝓伝国の杜・能舞台【米沢市】
平成25年12月8日(日)
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平成26年1月26日(日)
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指導者インタビュー
伝国の杜こども狂言クラブについてインタビュー